変化を求めない土地柄
こんにちは。
山形県鶴岡市で着て気が弾むお洋服の提案をしております
ファッションサロンエルムの松田です。
先日24日㈰ 山形県知事選挙がありました。知事選があったのは12年ぶり!しかも女性同士の一騎打ちで、SNS上では盛り上がったような気がしました。
結果は、下馬評通り、現職の吉村さんが当選を果たし、県政のかじ取りを4期目も担うことになりました。
選挙になって初めて県の現状がわかり、未来をどうしたいのか考えることが出来ました。
選挙に立候補された大内さん、まっすぐな熱意と勇気ある行動に感謝します。
「変革を望まず現状の維持を選択したのは県民性からだろうか」と記事の一文にありました。
これ、ファッションにも同じことが言えるので県民性・土地柄というのも多分にあると思います。
日々 接客していて 特に年配のお客様に多いのが
似合う色の服をすすめる⇒「年取っていて、こんな色着れない。茶色とか黒でいい」
⇒「村(集落)で目立ちたくないから大人しい色でないと」
流行のデザイン(バックシャンやデコラティブな袖)を勧める⇒「アナウンサーとかよく着ているよね」
↓
テレビで情報を仕入れているのでトレンドであると認識している。
↓
⇒「でも私には無理。周りから どうしたの? って言われる」
他にもよくあるのが、本人はキレイな色を着たいけど周りが押さえつけるパターン
赤が好きなお客様。好きなだけでなく本当に似合うのですが…
「子供が 『もう年だからおっ母 赤を着ないで』って言うのよ~」
年配だから赤とか華やかな色より、黒・グレーなどシックな色を着た方が良い
このようなセオリーがこの土地にはあるみたいです💦
自分は○歳だから○色を着なければならない。
この固定観念が強く、それ以外の色にトライしようという冒険心がない。
これって変化を恐れていますよね?
似合う色は肌・瞳・髪の色味でそれぞれ違ってくるので、まさに十人十色。
黒やグレーを着ることで顔色がくすんで見えることも有ります。
こういうお客様に会うと「もったいない」と思い、あれこれ提案させて頂きます。
最終的な判断はお客様に委ねますが…
もう少し自分が素敵に見えるために変化を求めませんか?
刺激があった方が毎日が楽しいはずです。
そのお手伝いをさせて下さいね~😊