エリザベス女王とファッション

 こんにちは。

 山形県鶴岡市で着て気が弾むファッションの提案をしております

ファッションサロンエルムの松田です。

 先日のエリザベス女王の国葬、とても厳かで荘厳でしたね。

エリザベス女王の特集を見て、エリザベス女王のファッションに対する想いだったりセオリーが素晴らしいなと改めて思いました。

王室は政治的な発言はしないことから、国民はエリザベス女王が身に付けるブローチや帽子、手袋から女王のメッセージを読み取っていたことを知り、とても国民に愛されているなと感じました。

上の写真は、コロナウィルスでロックダウンする際に国民に向けて女王がテレビでメッセージを伝えているのですが、この緑のドレスも絶妙なチョイスだなと、パーソナルカラーアナリストとして感じます。

緑の心理的効果は、安らぎ、癒し、穏やかといった印象を与えます。

未知のウィルスに不安感を覚える国民を少しでもリラックスさせようという女王の心配りが感じられます。

また、医療従事者を称えてお出ましになった時は、赤のドレスでした。

赤は元気ややる気が芽生える色でもあります。医療に携わる方々に活力を感じ前向きになって欲しいという女王の願いが込められているのかなと思います。

女王と言えば、カラフルな装いで私たちの目を楽しませてくれました。こちらも、小柄な女王がどこにいても遠くで見ている国民の目に留まるようにとの心配りだそうです。画像を見ると、彩度が高い、遠目のきく色をよくお召しです。

ファッションにも国民への愛が感じられ、本当に素敵な女性だなと感心します。

安らかにお眠りください。